鉄分の無い理想的な「水」
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酒蔵さんぽ。今回は佐賀県小城市小城町大字岩蔵1520番地(さがけん おぎし おぎまち)にある「天山酒造」(てんざんしゅぞう)さんを散歩しました。
天山と言えば「あえて米を磨かない」ことで、米の旨味を最大限引き出しているという話しを聞いた事があり、熱燗は別格の美味しさだという、いつものように浅い情報だけを持ち散歩(笑)
全国でも有数の「源氏蛍の里」に蔵があり、名水百選に選ばれた「清水の滝」が流れ込む祇園川の水は、鉄分が無く、カルシウムやマグネシウムなどミネラル分を多く含んだ中硬水。
この水こそが、酒造りにとって理想的な水だというのです。正に「宝の水」という事ですね。
綺麗な直売所と広々蔵見学




綺麗な直売所では、蔵人の方が丁寧に商品の説明をしてくれ、まずは蔵の中を自由にご覧頂けますので、お時間があれば見ていかれますか?
と声をかけてもらったので、お言葉に甘えて、先に蔵を見学させてもらいました。




とても広い空間に日本酒の良い香りと、所々に綺麗に配置された壺や瓶。この空間にいるだけで、酒好きの私は、何とも言えない幸せを感じてました(笑)
二階も広々とした空間の中に酒樽が配置されており、神戸で見たような、酒造りの工程や道具などが置いてあるという感じではないのですが、
フォトスポットとして、バエる?っていうんですかね(笑)そういった写真を撮りたい方には、かなりおすすめできるかなと思いました。
試飲ができます(有料)

試飲は有料でさせてもらえます。
私は前情報で、熱燗が美味しくて、米を磨かない天山。という情報しか持ってなかったので、勝手にクラシックな日本酒を造られているんだろうな。
と思っていたのですが、この試飲で「あっ違うわ。」クラシックも素晴らしく美味しい。でも、フルーティーでジューシーな日本酒も
めちゃくちゃ美味しいじゃないか!と自分の無知を反省したのでした。詳しくは購入品紹介で話しましょうか。後半へ続く(笑)
七田 純米 山田錦 無濾過生


購入したのは「七田 純米七割五分磨き 山田錦 無濾過生」です。
「七田」とは天山酒造の6代目蔵元が「2001年」に新たに立ち上げた、特約店限定の純米酒だそうです。
山田錦を「あえて、あまり磨かず」米の旨味を最大限引き出したと言われる純米酒で、フレッシュで、やや穀物のような良い香りを感じ、
無濾過生のガス感と、強い旨味を感じ、お米の甘みはキレイにスッと消えていく。しかし、圧倒的な存在感は、米の旨味からくるものなのか?
本当にこれって純米酒?というくらいの美味しさと満足感がありました。
七田 純米吟醸 無濾過生


二本目は「七田 純米吟醸 無濾過生」です。
いや、あんだけ熱燗が美味しいと聞いたので。とか言いながら全部生酒買うんかい!と思いました?すみません。試飲した生酒が美味しすぎて、生酒買っちゃいました(笑)
こちらは、封を開けると、プシュっという強めのガス感と共に、フレッシュでお米の良い香りと、優しく感じるフルーティーな香りが立ちます。
口に含むと、強いガス感の刺激、甘みを感じ、その甘みはスッと消えていくキレの良さがありました。しかし、旨味の余韻が口内に残り、幸福感、満足感が持続するので、
これまた、美味しすぎる。一気に七田ファンの仲間入りです。新参者ですがよろしくお願いします。
ちなみに、火入れの七田純米酒も購入したんですが、こちらは「旨味爆弾」存在感ある米の旨味と、しっかりとしたアルコール感。無濾過生とは全然違った顔を見せてくれました。
熱燗にすると、更に米の旨味が際立ち、まろやかな味わいになるので、この飲み方もおすすめです。共通しているのは、やはり「米の旨味」
香りは、凄くフルーティーというわけではなく、控え目ではあるかと思いますが、米の旨味の引き出し方が、素晴らしいのではないかと感じました。
プロじゃないんで、旨味がどう引き出されているかなんてのは分かりません。ですが、飲んだら素人の私でも分かる圧倒的な「旨味」
是非、経験してもらいたいなと思いました。天山酒造。是非散歩してみてください。

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