SAKE COMPETITION 2024 1位を獲得
SAKE COMPETITION 2024の純米酒部門で、ゴールド1位に輝いた「富久長 新橋の男達(おやじ)の酒」
こちらを作っているのが、広島県東広島市安芸津町三津3734にあります「今田酒造」さんです。まずは、SAKE COMPETITIONとは何かを簡単に説明しますと、
世界一美味しい市販酒を決めるをコンセプトに、ブランドや銘柄に左右される事無く、純粋に酒質を審査する品評会でございます。
とは言っても、やはり有名ブランドと分かってしまえば、どうしても酒質だけを審査するのも難しくなる為、ブラインドテイスティングで、情報を入れないように徹底して、酒質のみを審査しているようです。
つまり、この賞を受賞した酒は、純粋に美味しいという事になりますよね。勿論、日本酒の好みは人それぞれですので、1位だからと言って自分の口に合うかは分かりませんが、美味しいと感じた審査員が多いのは、信頼性があります。
「富久長 新橋の男達(おやじ)の酒」は、純米酒部門261点の中から1位を獲得したとの事で、これは飲んでみたいなと思い、酒蔵を散歩させてもらいました。
富久長 新橋の男達(おやじ)の酒 酒蔵では買えない‥
残念ながら今田酒造では、新橋の男達の酒を購入する事ができません・・こちらの酒は、委託されて製造している商品という事で、酒蔵での販売はできないとの事。
え~~~~残念!!東京の酒屋さんがやっている、オンラインショップで購入できるとの事でしたが、酒蔵を散歩して買うをコンセプトにしている為、オンラインで購入してもいいのだろうか??
良いんです(笑)美味しい酒を飲めるのであれば、臨機応変に自分の思いも変えていける。私はそういう男なのです。貫きたい信念など無い!一体いつからこうなってしまったのだろうか・・(笑)
酒蔵で買えないのは残念ですが、そういう事ならば仕方がない為、他の酒を買って帰ろうと思っていた所「製造方法や味などが、かなり近い商品がございます。」と教えて頂き、是非、その商品を購入したいです。と購入したのが、
辛口純米 富久長(ふくちょう)
使われいる材料や製造方法等が、ほぼ同じらしく、味もかなり近いという事で購入させて頂いた、辛口純米 富久長(FUKUCHO)
これは、キレ味抜群だな!というのが第一印象です。辛口ではありますが、トゲが無くまろやかな味わい。ゴクゴクと喉を鳴らしながら飲めてしまいます。
普段は甘口好きの私。辛口でアルコールのトゲトゲしさが目立つ酒は苦手なのですが、それを一切感じません。まろやかで、旨味があり、それでいてキレが良い。
すみません。辛口の酒・・好きです(笑)グラスに残った酒を、グビリと飲み干した瞬間に、これは絶対1800mmを買おうと決意したのでした。
試飲はありません
今田酒造では試飲はできません。上の写真をご覧ください。「海風土」(しーふーど)という酒があります。こちらを、日本酒を多く取り扱う居酒屋で飲んだ事があり、これは海鮮に合う!と目が3倍に見開いた事を鮮明に思い出しました。
ややレモンのような酸味が印象的で、アルコール度数も13%と、やや低めとなっており、キレの良さと飲みやすさは、食前酒としても良いだろうし、牡蠣等の海鮮系と、合わせた時の相乗効果は計り知れません。冬になったら絶対に試したい組み合わせとなりました。
純米酒部門1位に輝いた酒を作る今田酒造。皆様も是非さんぽしてみてください。
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