寛政8年 1796年創業
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酒蔵さんぽ。今回は佐賀県 鹿島市 高津原3903−1(さがけん かしまし たかつはら)にある「矢野酒造」(やのしゅぞう)さんを散歩しました。
寛政(かんせい)8年(1796年)に創業し、製造販売数量は「600石」で、8代目からの品質を重視した酒造りが認められ、
数々の賞を受賞するなど、年々評価を上げてきている酒蔵さんです。
ちなみに日本酒の単位である「石」(こく)は、1石約「180ℓ」の計算となります。という事は600石だと‥ちょっと計算お願いします(笑)
1石で「一升瓶100本」分なんで、600だと結構な量だと思うんですが、小さな蔵なんで決して多くないんです。と言われておりました。
製造の中心を「純米酒」に置く「純米酒宣言」をし、平成30年に9代目が蔵元杜氏に就任されているそうです。
5代目 矢野和良 (やのかずよし)氏



矢野酒造の長い歴史の中でも5代目である「矢野和良 」(やのかずよし)氏の功績は大きく、酒造りだけではなく、
当時流行した「伝染病」の原因が「水」にあると考え、井戸掘りの専門家を自らが借金をしてまで雇い、2年かけて優良な水源を発見し、
綺麗な飲料用水が、初めて家事に供給されるようになったそうです。その結果、伝染病もなくなりました。
和良氏の亡くなった翌年には、業績を称えた銅像が造られたそうです。


たつみの蔵で無料試飲


母屋(おもや)である「たつみの蔵」は平成18年に国の「登録有形文化財」になり、平成26年には「佐賀県遺産」にも登録されました。
京都の町屋のような雰囲気が楽しめる、やすらぎの空間として、年に数回のミニコンサートや「無料試飲」をすることもできます。


沢山の賞を取られているのが、よく分かりますね。

こんなに沢山試飲もさせて頂きました。
試飲をした感想は、全体的に、スッキリとした美味しさで、やや辛口な印象でした。爽やかで、甘みさも控え目。
当然、どれも違った味わいではあるんですが、「らしさ」を感じる仕上がりだと思いました。と言うのも、違った味わいの中に、
全てに共通する何かを強く感じたからです。あ~これが矢野酒造らしい酒なのかな?と、言葉では説明できない「らしさ」がありました。
肥前蔵心 純米吟醸 無濾過生原酒


私が購入したのが「肥前蔵心 純米吟醸 無濾過生原酒(山田錦)」です「ひぜんくらごころ」と読みます。
「潰れてもいいから、やるだけやって最後に蔵の想いを飲んでほしい」という蔵元の強い願いから、名付けられた銘柄です。
フレッシュで甘い飲み口は、上品で、ほんのりマスカットを感じさせます。爽やかでキレが良く、旨味と酸味のバランスが絶妙で、
多くの方に受け入れられるのではいでしょうか?私も大好きになりました。日本酒入門としてもオススメできるし、飲み慣れた方でも満足感がある。
とても美味しい酒でした。
蔵人の方の話しも、色々と歴史や自分達の造っている日本酒についてお話しを聞かせてくれて、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。
是非散歩してみてください。

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