「賀茂鶴酒造」青冴え

とても充実した見学室

今回は、広島県東広島市西条の酒蔵通りにある、賀茂鶴酒造さんを散歩してきました。酒蔵通りの中でも、1番見学室が広く、充実していて、見て周るのが楽しい酒蔵さんだなと感じました。

こちらの写真は、見学室の一部ではありますが、酒作りに、どんな物を使って、どうやって醸造されているのかを学ぶ事ができ、とても興味深く見学させていただきました。

豊富な試飲メニュー

賀茂鶴は、お酒の種類も豊富なので、何を購入しようか迷ってしまいます。しかし、試飲できるメニューが豊富な為、色々なお酒を試してから、購入する事が可能です。

酒蔵通りは、1日で周ろうとすると、結構試飲できる場所が多く、試飲しないという選択肢は無い(個人的)為、心の準備と体調管理が重要になってきます(笑)

スタッフの方も、自社商品への理解度が高く、こちらが聞きたい情報や、その更に上の情報まで、色々と丁寧に説明してくださり、とても楽しくて、お酒へのこだわりなども知れる、有意義な時間を過ごさせていただきました。

特製ゴールド賀茂鶴

賀茂鶴酒造と言えば「特製ゴールド賀茂鶴」私は、このイメージがとても強いです。この金色に輝くデザインも目を引きますし、

金箔入り」という事で、高級感があり、私も贈り物として購入させていただいた事があります。自分で飲んだ事は無いのですが・・(笑)

オバマ元大統領が来日された際に、寿司の名店である「すきやばし次郎」での会食で、飲まれていた事も有名です。私もいつか自分用に購入したい。

純米吟醸生原酒「青冴え」

こちらは、2024年蔵開き限定酒「青冴え」でございます。

花のような香りの中に、フルーティーかつフレッシュな味わい。口の中に広がる甘さが心地良く、旨味が後味として残るので、余韻も楽しむ事ができます。

アルコール感も強くない為、ツンとした後味も無く、爽やかで飲みやすいです。個人的には、メロンのような甘さを感じ、しつこくない甘さのバランスも絶妙です。

蔵出し原酒

蔵元限定酒である、蔵出し原酒も購入しました。試飲をしてみて、個人的に好みだったのがこの2つです。

口に含んだ瞬間は、アッサリしてるなと感じるんですが、ゴクリと飲み込んでみると、ガツンとした、やや辛口で、キレのある味わいが一気に広がります。

先程の「青冴え」にあった甘みの余韻が無く、とてもスッキリと飲む事ができ、これは何の料理にでも合うし、絶対に邪魔にならないなと感じました。

余韻がないから、アッサリ過ぎるのかと言えば、それも全く違います。

瞬間的に口の中へ広がる、キレのある旨味は抜群に美味しいです。しかし、大谷翔平のスライダー並みのキレの良さで、余韻を残さず、サラリと飲む事ができる。

このキレが、とても心地良いです。

豊富な物販

とても広い見学室もそうですが、物販も多く、Tシャツに「御酒印帳」食品など、お酒以外の物も多く、魅力的な商品が多いです。

日本一を3回も受賞している、賀茂鶴の梅酒。これも、かなり気になったので、次回は購入してみようと思っています。西条の酒蔵通りの中で、最も大きな見学室のある、賀茂鶴酒造。是非、さんぽしてみてください。

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