日本ウイスキーの父 竹鶴政孝の生家
NHKの連続テレビ小説「マッサン」のモデルとして取り上げられた、日本ウイスキーの父と言われる偉人「竹鶴政孝」の生家として、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ニッカウヰスキーは、私も大好きなお酒で、ハイボールの爽快感が、たまりません(笑)しかし、今回はニッカウヰスキーでは無く、竹鶴酒造さんをさんぽしてきましたので、ご覧ください。
竹原 町並み保存地区
広島県竹原市の文化遺産である「町並み保存地区」の中にある竹鶴酒造。安芸の小京都とも呼ばれる、風情ある街並みが美しく、歴史を感じる建物は、見ているだけで、心を「ほっと」落ち着いた気持にさせてくれます。
保存地区の中には、カフェや、飲食店、土産店等もある為、酒造を含めて
観光する事をおすすめ致します。
細かく丁寧に お酒の説明してくれる
お恥ずかしながら、ニッカウヰスキーの竹鶴政孝の生家として、竹鶴酒造は知っておりましたが、竹鶴の日本酒を飲んだ事が無く、どういった特徴のあるお酒なのか?分かりませんでした。
しかし、お店で対応して頂いた方の説明が、とても分かりやすく丁寧で、ダラダラと解説するのではなく、このお酒の味わい、魅力などを、簡潔に伝えて頂き、飲まなくても、味が想像できるようでした。これは、私の妄想力が高いという事もある為、個人差はございます(笑)
試飲ができます(有料)
日によって、違う日本酒を試飲させてもらえます。有料ではありますが、私が普段、絶対に飲む事ができない「高価」なお酒が、とてもリーズナブルな価格で試飲できるのは、凄く嬉しいです(笑)
今回試飲したのが、「竹鶴 純米原酒」3年熟成させたものらしく、角の取れたまろやかな口当たりで、アルコール度数が20.2%と高めの為、しっかりとした力強さがあり、
肉料理と合わせる事で、その力強さが活きるのではないかと思います。すき焼きを食べながら、日本酒なんて最高ですよね。
出来たばかりの「生酒」を購入
先程紹介した純米原酒の、火入れと熟成がされていない生酒を購入しました。口に入れた瞬間に、広がりのある「うまみ」その余韻は、ずっと口の中に残って幸せが継続します。
とても荒々しい飲み応えがあり、その荒々しさが、嫌味ではなく、しっかりとしたアルコールの存在感を強調しているようで、酒好きには、たまらない満足感をもたらしてくれます。
「食」の持つ味わいを引き出す事を目標に作られている、お酒には「うまみ」があり、食事の邪魔をせず、更に引き上げていく。そんな日本酒が味わえる竹鶴酒造。
竹原の歴史的な街並みも相まって、とても雰囲気のある外観と、上質なお酒が楽しめますので、是非一度、さんぽしてみてはいかがでしょうか?
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