2025年に144点の中から最高金賞を獲得した半蔵が志光だった

服部半蔵から名付けた代表銘柄

酒蔵さんぽ。今回は三重県伊賀市上之庄1365-1にあります「大田酒造」(おおたしょうぞう)さんを散歩しました。

大田酒造の代表銘柄「半蔵」(はんぞう)は、伊賀出身である「服部半蔵」から名付けられていて、私は伊賀忍者が、服部半蔵ってイメージだったんですが

忍者だったのは初代だけで、半蔵の名前も歴代受け継がれるシステム。2代目の服部半蔵は家康に仕える武将だったとか。

そんな初代服部半蔵の出身地である伊賀の気候や、風土が生み出した酒「半蔵」気になりますね~。

酒蔵りかこ(直営店)・試飲方法

大田酒造の直営店「酒蔵りかこ」では日本酒や物販の購入をすることができます。試飲も可能ですが注意点があります。

「試飲は要予約」試飲をするためには1日前までの予約が必須になります。私は残念ながら予約をしていなかったので試飲をすることができませんでした。

日本酒のラインナップも充実していて、どれを買おうか迷ってしまいます。予約しておけば、試飲で確かめることができたのに悔やまれます。

しかも、ネットショップでは買えない商品も結構あるとのことで、余計に迷ってします(笑)ちなみに予約していない私が悪いのに

スタッフの方が謝罪されて、接客対応も素晴らしく丁寧にしてもらえ、試飲できなくても、とても気持ち良い時間を過ごさせていただきました。

種類が豊富で迷った時は

この表めっちゃ分かりやすいですよね。自分の好みを探しやすいので、かなり助かりました。

この酒粕ジェラートが美味しくて、しっかりと酒粕感を残しながら、濃厚なミルク。しかし後味が結構サッパリとしてて食べやすいジェラートでした。

期間限定酒や、直営店のみでの販売で広島にはないと言われた「&」(アンド)など、魅力的な商品が多く、その中から私が選んだのが

半蔵 志光

「1500本限定」「半蔵 志光 生酒」です。

伊勢志摩産の「神の穂」(かみのほ)を100%使用した商品で「志が光る」「志摩の光でありたい」という意味から名付けたとのことです。

ついついグラスも買っちゃいました(笑)

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2025」「114点」の出品の中で「上位5%」しか獲得できない「最高金賞」を獲得した商品で

メロンのような香りと甘み。生酒のフレッシュさと17%のアルコールを感じさせない、まろやかでトゲの無い飲みやすさを感じました。

最近は夏酒の酸味強めの商品を多く飲んでいましたが、控え目の酸味がバランス良く、数日経っても味わいが劣化しないんです。

日本酒は、私の体感だと、家庭用冷蔵庫で、封を開けて3日くらいまでが1番美味しく飲める期間かなと思っていて、そこから味わいが薄くなっていくというイメージでした。

半蔵は、少し封を開けてから体調不良も重なって、飲み切るまでに5日間くらいかかりましたが、全然味が劣化してなくて、

毎回美味しく飲ませてもらいました。皆さんは封を開けてから何日くらいで飲み切りますか?大田酒造。是非散歩してみてください。

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