東広島蔵開き 2025

東広島蔵開きに参加

東広島蔵開き2025に参加してきました。まずは簡単に、東広島の蔵開きについて説明させてください。広島県の東広島市にある

「10の酒蔵」が連携した蔵開きで2025年は4月12日から「毎週土曜日」に3店舗や4店舗などに分けて、各蔵のある場所にて蔵開きが開催されます。

私は最終日である4月26日に参加したんですが、毎年開催されているようなので、少しでも来年の参考になったらいいいかな?と思います。

蔵開き参加の酒蔵はどこ?

・亀齢酒造
・山陽鶴酒造
・白牡丹酒造
・賀茂泉酒造
・賀茂鶴酒造
・福美人酒造
・西條鶴醸造
・今田酒造本店
・柄酒造
・金光酒造

広島を代表する旨い日本酒を造る酒蔵ばかりですよね。酒蔵さんぽでも行った場所がほとんどですが、定休日とかと重なって行けてない蔵もあるので今後予定を合わせて散歩してみたいと思います。

最終日に参加

私が参加したのは最終日です。散歩した蔵は「今田酒造」「柄酒造」「金光酒造」の3蔵となります。東広島の中でも西条地区に酒蔵が集まっていて、

酒祭りがあるのも西条地区なんですが、今回私が散歩した蔵があるのは、西条から少し離れた海側にある為、時間的に3蔵が限界でした。(金光酒造は山側かな?)

どの蔵も以前散歩して、美味しい日本酒を造る蔵という事が分かってますし、まだ飲めてない酒が沢山あるので、蔵開きを楽しみに待っていました。

今田酒造

今田酒造では、シールを購入して気になった酒を試飲していくというスタイルで、子供もシール張りを楽しんでいました。

再確認しましたが、やっぱり私の好みなんですよね。どれも本当に美味しくて、旨味と香りと甘み。このバランスが最高でした。

また試飲の価格も安くて嬉しいですし、500円で酒粕詰め放題などのイベントがあり、大きな袋に張り裂けんばかり詰め込んいる猛者達も沢山いて

楽しい空間で、美味しいお酒を試飲することができました。今田酒造では「蔵開き限定酒」「富久長 山田錦 純米吟醸 生酒」を購入しました。

今田酒造について詳しくまとめた記事があるので、良ければそちらもご覧ください。

柄酒造

次に散歩したのが柄酒造。前回は夏の暑さで日焼けした於多福(おたふく)を購入した蔵ですね。フレッシュで爽快な喉ごしが美味しかったな~。

軽食を食べることができるキッチンカーに焼き牡蠣などがあり、食も充実しました。試飲の酒と合わせながらゆっくりされている方も多く

柄酒造の酒は食中酒として合わせやすくバランスが良い、旨い酒が多いので牡蠣なんて絶対合うよな~と思いながらも、お腹いっぱいだった為に断念…残念でした。

試飲の価格も安くて嬉しいですし、今回試飲した酒は、後口がサッパリとしながらも、お米の旨味を強く感じるものが多くて

とっても美味しかったです。私は試飲に無かった蔵開き限定酒を購入。柄酒造について詳しく説明した記事もあるので、そちらもご覧ください。

金光酒造

最後に行ったのが金光酒造。最近よく動画や記事で、広島の旨い酒と言えば何?で名前をよく聞くのが「賀茂金秀」(かもきんしゅう)です。

私は「特別純米13」を飲んだことがあるんですが、とても美味しくてリピートで購入しております。

キッチンカーや物販コーナーも充実していて、子供もかき氷にテンションが上がってたんですが、残念ながら終わってしまっていたようで

一気にテンションが下がった我が子(笑)しかし、物販コーナーにイチゴを使った商品があったので、そちらを購入させてもらいました。

生クリームのように濃厚なアイスに冷凍のイチゴの果実が入った商品で、イチゴが溶けてくると、甘さと酸味が絶妙にマッチして美味しかったです。

試飲メニューはこちらです。先程の2蔵がリーズナブルな価格での試飲だった為、少し高く感じますが、5種飲み比べセットを1700円で購入しました。

すみません。全部美味しすぎる。めちゃくちゃ好みの酒ばかりで、蔵開き限定酒の完成度が高すぎて、これは絶対欲しいと思い隣接する直売所へ。

なんと…売り切れ…そうだよな~だって、めちゃくちゃ美味しいんだもん(笑)生酒のフレッシュ感と濃厚な甘みを感じるんですが、

甘ったるさは無く、スッキリとした後口。そしてアルコールの刺々しさも感じない。これは来年の蔵開きを楽しみに待つ事にします。

金光酒造について更に詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

蔵開き限定酒 2種類

今回の東広島蔵開きで購入した商品から、蔵開き限定酒の感想をお仕えしたいと思います。今田酒造と柄酒造の2種類ですね。

今田酒造の蔵開き限定酒は、酒米の甘さがハッキリとしながらも、後口サッパリとしたキレの良さを感じ、重たさもなくて軽いんですが、

しっかりとした満足感のある、主役にもなれるけど、脇役として主役を引き立てる事もできますよといった、柔軟性を兼ね備えた酒に感じました。

ちょっと例えを捻ろうとして迷宮入りした感じは否めませんが、本当に今田酒造の日本酒は、どれを飲んでも満足度が高いので、是非体験してみてください。

柄酒造の蔵開き限定酒は、青りんごのような酸味の効いた甘さと爽快感を感じる酒で、コロッケと合わせてみたのですが、これがベストマッチ。

油っこさを、サッパリとした酸味で洗い流してくれ、コロッケの甘さも相乗効果で上品なものへと昇華。これこそ名脇役なのではないでしょうか?

是非、油ものと一緒に飲んでみてください。と言っても、蔵開き限定酒なんで来年まで購入できないんですが…

最後に…

私は東広島蔵開きに初めて参加したんですが、次回も行きたいなと思いましたし、次は違った蔵にしようかな?それとも今回行った蔵をまた行こうか?

など、来年に向けて今から楽しみで仕方ありません。また来年までには色々な酒蔵を散歩して、沢山のお酒に出会い、知識は勿論ですが

味の表現なども上達したいなと思っています。長い記事になりましたが、ここまで読み進めてもらってありがとうございました。

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