「泉酒造」琥泉 おりがらみ 生酒

環境に配慮した酒造り

酒蔵さんぽ。今回は兵庫県神戸市東灘区御影塚町1-9-6にあります泉酒造さんを散歩しました。

泉酒造は環境に配慮した酒造りを目指していて、2023年から太陽光発電を開始したらしく、設備費や管理費以外のコストがかからず

太陽光発電で得られた収益を酒造りに還元する事で、より高品質でで安心安全な酒を私達に届けてくれているという活動をされているそうです。

地元の米にこだわる

代表銘柄である「仙介」「琥泉」は兵庫県の酒米を使用しており、仙介には酒造好適米が使用され、琥泉には兵庫県酒の比較的安価な酒米を使用しています。

安価な酒米といっても、個人的には琥泉のフルーティーで甘口な酒がとても好だったので、使っている酒米で判断するのは間違いかと思います。

以前、岡山の「辻本店」「御前酒」を紹介した時も「等外米」という等級を貰えなかった酒米を使用された酒を購入しましたが、

めちゃくちゃ美味しかったんで、山田錦を使っているから美味しい。という訳では無いんだなと実感しています。

御前酒が気になる方はこちらをご覧ください

試飲ができます(無料)

試飲が無料でさせてもらえます。仙介の超辛口純米吟醸無濾過生酒を試飲しました。

超辛口は兵庫県の次世代酒米、兵庫錦を100%使用していて、本当にスッキリとした辛口で夏に飲みたくなるような爽快感がありました。

無濾過原酒は-3度で貯蔵され、フレッシュな香りが印象的で、生酒の荒々しい感じはあまり無く、上品で優しい味わいになってるように感じました。

どれも美味しかったので、仙介の試飲していない酒を購入してみようかと考えていたところ、お店の方が「琥泉は甘めでフルーティーですよ。」

と甘口好きの私にとって後押しとなる言葉をいただいたのでした。

琥泉 おりがらみ 生酒

購入したのが琥泉おりがらみです。フルーティーな香りと上品な甘さが魅力的で、おりを混ぜる事で更に甘みがプラスされて、

たまたま家にあった梨と一緒に飲んでみたところ、もう至福の一言。お互いの甘さが相乗効果を発揮してワンランク上の酒と梨にレベルアップ。

梨なんてメロンくらいの甘さに進化しました。

これは是非試してもらいたいです。試飲もしていなかったので、帰るまでワクワクしながら持ち帰り、仙介と全く違った甘口だったので

ビックリ最高なサプライズって感じでした(笑)接客も素晴らしかったので、泉酒造。是非さんぽしてみてください。

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